四国・九州の文豪記念館
四国・九州からは8施設を掲載します。料金・公開状況は2026年9月16日時点の確認内容です。
43. 壺井栄文学館|壺井栄
『二十四の瞳』の作者・壺井栄の故郷、小豆島にある文学館。原稿・初版本・愛用品のほか東京の自宅から移した家具なども展示する。
| 作家 | 壺井栄 |
|---|---|
| 代表作 | 『二十四の瞳』『坂道』 |
| 料金 | 単独券なし。二十四の瞳映画村の入村料に含む(2026年9月:大人1,000円/小人500円) |
| 住所 | 香川県小豆郡小豆島町田浦甲936 二十四の瞳映画村内 |
| 電話 | 0879-82-5624 |
| HP | 公式サイト・公式案内 |
44. 菊池寛記念館|菊池寛
菊池寛の生涯と業績を紹介し、菊池が創設した芥川賞・直木賞にも触れられる記念館。現在はリニューアル工事で長期休館中。
現在の状況:2027年秋頃まで休館。訪問前に公式サイトで最新状況を確認してください。
| 作家 | 菊池寛 |
|---|---|
| 代表作 | 『父帰る』『恩讐の彼方に』 |
| 料金 | 休館中(通常:一般300円/大学生200円/高校生以下無料) |
| 住所 | 香川県高松市昭和町1-2-20 サンクリスタル高松3階 |
| 電話 | 087-861-4502 |
| 公開状況 | 2027年秋頃まで休館 |
| HP | 公式サイト・公式案内 |
45. 北九州市立松本清張記念館|松本清張
北九州ゆかりの松本清張を顕彰する大型の記念館。作品だけでなく作家活動・取材・社会史への関心まで幅広く紹介する。
現在の状況:2026年9月16日・17日は臨時休館。訪問前に公式サイトで最新状況を確認してください。
| 作家 | 松本清張 |
|---|---|
| 代表作 | 『点と線』『砂の器』 |
| 料金 | 一般600円/中・高校生360円/小学生240円 |
| 住所 | 福岡県北九州市小倉北区城内2番3号 |
| 電話 | 093-582-2761 |
| 公開状況 | 2026年9月16日・17日は臨時休館 |
| HP | 公式サイト・公式案内 |
46. 火野葦平旧居「河伯洞」|火野葦平
火野葦平が1940年から1960年まで暮らし、多くの作品を書いた旧居。作家の生活と創作の現場を感じられる。
| 作家 | 火野葦平 |
|---|---|
| 代表作 | 『麦と兵隊』『花と龍』 |
| 料金 | 無料 |
| 住所 | 福岡県北九州市若松区白山1-16-18 |
| 電話 | 093-771-0124 |
| HP | 公式サイト・公式案内 |
47. 長崎市遠藤周作文学館|遠藤周作
『沈黙』の舞台とも深く結びつく長崎・外海にある文学館。遠藤周作の生涯、信仰、文学を海を望む土地でたどれる。
| 作家 | 遠藤周作 |
|---|---|
| 代表作 | 『沈黙』『海と毒薬』 |
| 料金 | 一般540円/小・中・高校生270円 |
| 住所 | 長崎県長崎市東出津町77 |
| 電話 | 0959-37-6011 |
| HP | 公式サイト・公式案内 |
48. 夏目漱石内坪井旧居|夏目漱石
教師として熊本に赴任していた夏目漱石が暮らした旧居の一つ。熊本時代の住まいの中でも特に長く暮らした家。
| 作家 | 夏目漱石 |
|---|---|
| 代表作 | 『吾輩は猫である』『こころ』 |
| 料金 | 高校生以上200円/小・中学生100円 |
| 住所 | 熊本県熊本市中央区内坪井町4-22 |
| 電話 | 096-325-9127 |
| HP | 公式サイト・公式案内 |
49. 小泉八雲熊本旧居|小泉八雲
小泉八雲が熊本赴任後、最初に暮らした家。熊本での生活から生まれた著作につながる重要な旧居だが、2026年9月現在は地震の影響で休館中。
現在の状況:令和8年熊本地震の影響で当面の間休館。訪問前に公式サイトで最新状況を確認してください。
| 作家 | 小泉八雲 |
|---|---|
| 代表作 | 『怪談』『東の国から』 |
| 料金 | 休館中(再開後の料金は公式案内を確認) |
| 住所 | 熊本県熊本市中央区安政町2-6 |
| 電話 | 096-354-7842 |
| 公開状況 | 令和8年熊本地震の影響で当面の間休館 |
| HP | 公式サイト・公式案内 |
50. 野上弥生子文学記念館|野上弥生子
臼杵出身の野上弥生子を顕彰する文学記念館。生家の一部や書斎を再現し、長い作家生活と作品を紹介する。
| 作家 | 野上弥生子 |
|---|---|
| 代表作 | 『迷路』『秀吉と利休』 |
| 料金 | 高校生以上310円/小・中学生150円 |
| 住所 | 大分県臼杵市浜町538 |
| 電話 | 0972-63-4803 |
| HP | 公式サイト・公式案内 |
芥川龍之介の記念館は? 実は2027年7月に開館予定
ここまでの50施設を見て、「芥川龍之介がいない」と気づいた人もいるかもしれません。芥川ほどの文豪なら、とっくに大きな記念館がありそうなものですが、単独の本格的な記念館は現在建設中です。
東京都北区は田端の旧居跡に北区立芥川龍之介記念館を整備しており、2026年7月の北区発表では2027年7月開館予定とされています。完成すれば、今回のリストにもう一つ大物文豪の専用館が加わることになります。

芥川龍之介クラスでも「これから初めて専用館ができる」のは、ちょっと意外。
調べてみると、文豪の記念館は「故郷」だけにあるわけではなかった
50施設を並べてみて面白いのは、記念館が必ずしも出生地だけにあるわけではないこと。生まれ故郷、長く暮らした土地、作品を書いた家、疎開先、作品の舞台になった土地など、作家と土地の結びつき方によって記念館の性格がかなり違います。
森鴎外は東京・文京区と故郷の津和野、井上靖は旭川と静岡・長泉、夏目漱石は東京と熊本、小泉八雲は松江と熊本、池波正太郎は東京と上田という具合に、一人の作家を別々の土地から追えるのも文学館巡りの面白いところ。
本を読んでから行くのはもちろん、記念館を訪れた後にその土地を舞台にした作品を読み直すと、同じ小説でも風景の見え方が少し変わってきます。
よくある疑問
この記事の施設情報・料金・公開状況は2026年9月16日時点。長期休館や料金改定が予定されている施設もあるため、旅行前は各施設の公式HPで最新情報をご確認ください。

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