現在日本にあるフードデリバリーサービスは、Uber Eats、出前館、Wolt、menu、Chompy
まだ配達をした事が無い方が一番最初にフードデリバリーをやってみようと思った時に、どこから初めて見ようかと迷うと思います。
そういう方の為に今回は
どのフードデリバリーが一番働きやすいか?
をこちらの記事で分かりやすく説明させて頂こうと思います。
ただしChompyに関しては都内一部地域のみのサービスなので、そちらは割愛し残り4つのフードデリバリーで比較致します。
もうこの手の記事を書く時期は数年前に終わってるような気がしますが、現在もまだフードデリバリーに興味はあるけど未だに手を出す勇気が出ない なんて石橋を叩いてもなかなか渡れないシャイボーイもいらっしゃるかと思いますので、そういう方の参考になれば嬉しいです。
結論から言えばUber Eats最強
なんだかんだ言っても
フードデリバリーの絶対王者は間違いなくUber Eats
稼働のしやすさ以前に稼ぎ的な意味合いで見ても、今日本にあるフードデリバリーの中で、1本だけで食っていけるサービスはUber Eats位のもんで、出前館が後は地域によってはイケるかもレベル。
menuやwoltのみで食ってくのは大半の人が難しいような状況(北の方ではWoltが一番シェアを持ってる地域もあるそうですが)
ちなみに僕のフードデリバリーデビューは出前館でしたが、半月後にUber Eatsにも手を出した結果、稼働しやすさやストレスの無さに感動した位です。
その後出前館はサブになりUber Eatsがメインへと昇格しました。
Uber Eatsが配達しやすい理由をいくつかあげさせて頂くと
注文を受けた後でもキャンセルが可能
配達をやってると、注文を受けた後で内容を確認した際に
量が多すぎてバッグに入りきらない
とかで配達が出来ない場合があります。
Uberだったらそんな時もアプリでキャンセル理由を選ぶだけで簡単にキャンセルが出来ます。
さらに言えば変なタイミングでいきなり注文が入るもんだから間違えて注文ボタンをうっかり押してしまったけど今は配達出来ない。
みたいな時でも同様に「その他の理由」を選ぶだけでキャンセルが出来ます。
勿論余りにキャンセル率が高いと警告やアカウント停止になる可能性があるので多用してはいけませんが
一度注文を受けたら何があっても配達しろ、お前の事情なんか知るか
なんて感じフードデリバリーサービスもある中で
こちらの任意でキャンセルが可能と言うのは精神的な意味でも有難いです。
置き配システムが効率的
他社デリバリーでは注文者様が置き配を選択された場合、インターホンを押して注文者様が応答したら置き配をする旨を告げてから商品を置くなんて手順を踏まなければならない場合もあります。
しかしUber Eatsの場合は
注文者様から指定された場所(大体は玄関ドアの横)に置いたら置いた証拠に写真撮影してアプリ上で写真を送信して完了
たまに注文者から「置いたらチャイムを押して知らせて下さい」等と指示がありますが、そうでなければやり取りする事はありません。
むしろ置き配を希望される注文者様の殆どは、配達パートナーとやり取りをしたくないから置き配を選択されている訳で、チャイムでのやり取りを煩わしいと思われる事の方が多いですからチャイム不要と記載されているケースの方が多いです。
実際僕も注文する側でUber Eatsを使った際に、大多数の配達パートナーはチャイムを鳴らさずに置いて写真を送付してくれて終了なのですが、一度チャイムを鳴らされた際に
「何か不備でもあったのかな?」
と思って応答しちゃった事があります。
すると配達パートナーの方から
「お届けの合図です」
と言われ若干お互い気まずい感じになったので、それからはメモ欄に「チャイム不要です」の記載をするようになりました。
報酬が週払い
他社のフードデリバリーだと月2回だったり、即時引き出し出来るけど手数料がかかったりしますが、
Uber Eatsは基本的に週払い(※現金注文を配達した場合、お客様から受け取った現金は報酬から差し引き)
なので早めに現金が手に入ります。
前述のようにお金に困っている時は現金注文を併用すれば実質即時で現金が貰えたりもするので、お金に困っている時には有難いです。
稼働中に事故を起こしてしまった時用の保険をUberが掛けてくれている。
Uber Eatsの場合は配達員用の保険が掛けられており、稼働中及び稼働前後15分以内の事故であればUber Eatsの保険が適用されます。
事故を起こした相手や物損事故の修理費だけでなく、配達パートナーの怪我についても補償してくれます。
ちなみに同じく外資系フードデリバリーのWoltでも同様の保険を掛けてくれています。
万が一商品をこぼしてしまったりした時も基本的に弁償はしなくて良い
配達していてこぼしてしまったり、汁物の配達をした際に容器から汁がこぼれてしまったり、お寿司を運んだらお寿司が倒れてしまったりってあると思います。
こういうケースって配達側に責任がある場合も勿論ありますが、お店の梱包が甘くてどう気を付けてもそうなるよねってパターンだってあります。
ただしフードデリバリーによっては
お店の責任?知るか!こぼしたり汁漏れしたのは配達引き受けた時点で全部お前の責任だ!検証なんかしないよ?お前が弁償すればそれで済む話なんだから!!ちなみに配達報酬はお客様が満足しなかったんだから払わないからな?
と、問答無用で
配達報酬没収&商品代金弁償
させられる事もあります。
ただしUber Eatsの場合はそれらのリスクは配達につきものだと考えているのか、基本的に配達パートナーが弁償させられることはありません。
あとでお客様から商品がこぼれていたなんて報告があったとしても配達報酬が没収されることも基本的にはありませんので安心してください。
勿論余りに破損が多かったらアカウント停止等の処分がされますので慎重に運ぶ事は必要です。
注文者様への連絡も、サポートへの連絡も基本はアプリ内のチャットのみで完結する
Uber Eatsの場合、サポートへの連絡はチャットのみで、注文者への連絡も基本はチャットのみでOKです(お客様には電話連絡も可能)
現在注文者にチャットを送れるサービスはUber Eatsのみ、ちょっとした連絡が取りやすいのは注文者と配達パートナー双方にメリットがあります。
ただ逆に「タバコ買ってきて」なんて連絡を注文者からされる等の、チャットがあるからこそのデメリットもあるようですが。
配達予定時間で煽って来たりしない
フードデリバリーによってはアプリに
後〇〇分以内に店に取りに行け
とか
後〇〇分以内にお客様に配達しろ
とか
急かすような表示がされる事もありますが、Uber Eatsの場合その手の時間は一切表示されないので余り時間を気にせず配達が出来ます。
ただ、お客様情報から注文者様が注文した時間は見ようと思えばみられるので、妙に単価が高い案件を引き受けた際に、そちらを見てみると結構注文から時間が経ってるなんて事はたまにありますが。
時間に追われる感覚無く働けるのは、交通安全的な視点から見ても良いように思います。
SNSとか見てるとウーバーに対してボロカスにけなしてる人達が結構いますが、良く見てみるとそういう人の殆どはただストレス発散してるだけで辞めてる人は少ないんですよね。
ああいう人達の声は会社で言う所の
辞める辞める言ってる人ほど辞めない
みたいなもんで、なんだかんだ言いつつも
Uber Eatsよりやり易いフードデリバリーは無いので続けてる人が大半です。
最近ではUber Eatsもそれを分かってて色々やってる感じはあって、それが鼻につくと感じる事はあります。
それでも現状Uber Eatsより働きやすいフードデリバリーサービスは有りません。
それにUber Eatsより他社デリバリーの方が稼げるよって意見の人は居ても、Uber Eatsより他社デリバリーの方が働きやすいと言ってる人は殆ど居ません。
働きやすさで比較したら
Uber Eats>>Wolt>>>>menu>>>>>>出前館
あくまで私の感覚ですが、大体こんな感じです。
Woltは置き配達の気楽さやサポートの対応等についてはUber Eatsとほぼ同様なのですが、
現金配達がオフに出来ない(そもそもWoltで現金注文する人殆ど居ないけど)
店舗での待ち時間に報酬が無い
サポートとはチャットだが、注文者様にはチャットが遅れない
等の理由からUber Eatsよりも少しだけ働きやすさが下にさせて頂きました。
ただし現存のフードデリバリーの中ではかなり働きやすい方だと思います。
ただ、配達業務と関係無いお知らせが頻繁に来るのだけは若干アレですが。
menuは
配達依頼を受けるのは早押し
一度受けた配達依頼は基本的にキャンセルが出来ない
報酬の振込に手数料がかかる
※2023年3月30日より、kyash経由での報酬引き落としであれば手数料が金額や回数に関わらず無料になりました。
辺りが主な理由で働きやすさはUber EatsやWolt等とかなり下がります。
ただしmenuはカード決済のみで現金配達が一切無かったり、置き配もUber Eats同様に置いて写真撮ればOKなので、トラブルにさえ巻き込まれなければ配達自体はそこまでしづらく無いかもしれません。
出前館は
配達ルールについてネットに記載してはいけない
らしいので詳しくは記載しません。
ただし働きやすさの順番で言えば、配達する側でこの評価に異論を唱える人は余り居ないと思います。
もしかしたら上記を見て「ルールが色々あって厳しいのはお客さん側から見れば安心でメリットだよね」なんて印象を受ける方もいらっしゃるかもしれません。
しかしお客さんの為になるようなルールは出前館において他社と比べてそう変わりません。
じゃあどういう事なのか?
それは実際に働いてみれば判ると思います、出前館は稼げるフードデリバリーではあるのですが、一番最初にやらない方が良い気はします。
もっとも逆に僕みたいに一番最初に出前館でやると、その後他のフードデリバリーをやった際に緩さとか働きやすさをより実感出来るなんてのもありますので、そういう意味では一番キツいのを最初に味わってみるのもアリっちゃアリかもしれません。
おーい磯野、Uber Eats(ウーバーイーツ)やろうぜ!
Uber Eatsの特徴
仕事内容は店舗からお客様に商品をお届けするだけ!
配達する時間やエリアは自由
働いた分だけ稼げる完全出来高制
報酬の振込は毎週
配達車両は自転車・バイク・軽自動車から選択可能
登録完了後数日で勤務可能
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