東京で「生き物を見に行ける場所」を探すと、上野動物園、サンシャイン水族館、神代植物公園あたりはすぐに見つかる。
ところが、そこから少し検索の仕方を変えると、東向島の向島百花園、住宅街の中にある薬用植物園、公園の一角にある無料の動物広場、多摩川の魚を飼育展示する小さな自然情報館……と、「動物園」「植物園」「水族館」という名前だけでは見つけにくい施設が次々に出てくる。
そこで今回は、23区と多摩地域だけでなく東京都の島しょ部まで範囲を広げ、動物園・生物園・水族館・植物園に加え、一般利用できる小規模なふれあい動物施設、薬用植物園、野草園、自然観察施設も拾ってみた。
掲載したのは65スポット。さらに、現在長期休館中で再開予定の2施設も別枠で載せている。
どこまでを「生き物スポット」として載せた?
普通の公園まで全部含めると際限がなくなるため、今回は「動物・魚・植物の観察そのものが主目的になり得る場所」を基準にした。常設の動物展示、ふれあい施設、生きた魚を見られる展示室、植物の収集・展示を目的とする植物園や薬用植物園、野草園、専用の自然観察園などが対象。
反対に、一般的な都市公園、日本庭園、花壇があるだけの公園、ペットショップ・動物カフェ、期間限定イベントだけの展示は基本的に除外した。島しょ部は「最寄り駅」が存在しないため、港・空港からのアクセスを記載している。

名前に「植物園」が付いていない場所ほど、地味に面白かったりする。
動物園・生物園・小さなふれあい動物施設


東京の動物園というと上野や多摩が真っ先に浮かぶけれど、実際には区立の小さな生物園や、住宅街の公園にあるふれあい動物施設までかなり幅広い。
規模は小さくても、モルモットに触れたり、ポニーに乗れたり、昆虫や両生類までじっくり観察できたりと、大型動物園とはまた違った楽しさがある。
動物園・生物園
| 施設名 | 最寄り駅・アクセス | 大人料金 | 営業時間 | 休園日 | 特徴 |
|---|---|---|---|---|---|
| 上野動物園 | JR上野駅 公園口 徒歩約5分 | 600円 | 9:30~17:00 | 月曜、12/29~1/1 | 都心の代表的な総合動物園。東園・西園に多彩な動物 |
| 多摩動物公園 | 多摩動物公園駅 徒歩約1分 | 600円 | 9:30~17:00 | 水曜、12/29~1/1 | 多摩丘陵を生かした広大な展示。昆虫生態園もある |
| 井の頭自然文化園 | 吉祥寺駅 公園口 徒歩約10分 | 400円 | 9:30~17:00 | 月曜、12/29~1/1 | 動物園と水生物園を同じチケットで楽しめる |
| ヒノトントンZOO(羽村市動物公園) | JR羽村駅 徒歩約20分 | 500円 18歳未満無料 | 3~10月 9:00~16:30 11~2月 9:00~16:00 | 原則月曜、1/1ほか | 18歳未満無料。家族で回りやすい地域密着型 |
| 町田リス園 | 町田駅からバス 「薬師池」下車 | 500円 | 10:00~16:00 | 火曜、園内整備期間、12/27~1/2 | 放し飼い広場でリスを間近に観察できる |
| 足立区生物園 | 竹ノ塚駅 徒歩約20分 各駅からバスあり | 300円 | 11~1月 9:30~16:30 2~10月 9:30~17:00 夏季特別期間は延長あり | 月曜、12/29~1/1 ※開園例外あり | 昆虫・魚・両生類・爬虫類・鳥・哺乳類まで幅広い体験型施設 |
| 江戸川区自然動物園 | 西葛西駅 徒歩約15分 船堀駅 徒歩約20分 | 無料 | 平日10:00~16:30 土日祝9:30~16:30 11~2月は16:00まで | 月曜、12/29~1/1 | 無料ながら多種類。小動物とのふれあいもある |
公園の中の小さな動物広場・ポニー・馬の施設
| 施設名 | 最寄り駅・アクセス | 料金 | 営業時間・実施時間 | 休園日 | 特徴 |
|---|---|---|---|---|---|
| 板橋こども動物園 | 板橋区役所前駅 徒歩約8分 | 無料 | 3~11月 10:00~16:30 12~2月 10:00~16:00 | 月曜、年末年始ほか | ポニー、モルモット、ヤギ・ヒツジとのふれあい |
| こども動物園 高島平分園 | 高島平駅 徒歩約5分 | 無料 | 3~11月 10:00~16:30 12~2月 10:00~16:00 | 月曜、年末年始ほか | 小規模で立ち寄りやすいふれあい動物施設 |
| あらかわ遊園 どうぶつ広場 | 都電荒川遊園地前 徒歩約3分 | あらかわ遊園入園料 大人800円 | 通常9:00~17:00 夜間開園日あり | 火曜ほか 公式カレンダー確認 | 遊園地内でヤギ・ヒツジ・カピバラなどを観察 |
| 碑文谷公園こども動物広場 | 学芸大学駅 徒歩約6分 | 広場無料 ポニー200円 | ふれあい10:00~11:30/13:30~15:00 | 月曜、祝日の翌日、12/28~1/4 | 住宅街の公園にある小さな動物広場。ポニーも |
| 上千葉砂原公園 ふれあい動物広場 | 亀有駅からバス 「上千葉砂原公園」すぐ | 無料 | 動物展示9:00~17:00 ふれあい時間は別設定 | 月・火曜、祝日の翌日、12/28~1/4 | リスザル、ヤギ、ミニブタ、モルモット、ポニーなど |
| 篠崎ポニーランド | 篠崎駅 徒歩約15分 バス停からすぐ | 無料 | ポニー乗馬10:00~11:30/13:30~15:00 夏季は午前中心 | 月曜、年末年始ほか | 無料のポニー乗馬。江戸川河川敷の小さな動物スポット |
| なぎさポニーランド | 葛西・西葛西・船堀駅からバス 「なぎさニュータウン」徒歩約5分 | 無料 | ポニー乗馬10:00~11:30/13:30~15:00 夏季は午前中心 | 月曜、年末年始ほか | 無料でポニーに親しめる。乗馬後のふれあい時間も |
| ポニースクールかつしか | 金町・亀有・綾瀬駅からバス | 無料 | 一般の引き馬10:00~11:30/13:30~14:30 | 月曜、祝日の翌日、年末年始ほか | 子ども向けポニー乗馬を実施。対象年齢・実施日は要確認 |
| 高尾山さる園・野草園 | ケーブルカー高尾山駅 徒歩約3分 | 600円 繁忙期変動あり | 3~11月 9:30~16:30 12~2月 9:30~16:00 | 整備休あり 公式お知らせ確認 | ニホンザルと約300種の山野草を一緒に楽しめる |
| 東京農業大学「食と農」の博物館・バイオリウム | 経堂・千歳船橋駅 徒歩約20分 「農大前」バス停 徒歩約3分 | 無料 | 9:30~16:30 | 月曜、祝日、大学指定日 | マダガスカルの植物と生きた動物を展示する小さな生態空間 |
| 代々木ポニー公園 | 参宮橋駅・代々木八幡駅方面 | 無料 | 9:00~17:00 | 月曜、年末年始 | ポニー乗馬や親子乗馬。※2026/11/1から再整備のため閉園予定 |
| JRA馬事公苑 | 桜新町駅・経堂駅から徒歩圏 各駅からバスあり | 無料 | 3~10月 9:00~17:00 11~2月 9:00~16:00 | 原則年中無休 臨時休苑あり | 馬術競技や馬の運動を間近で見られる。体験イベント日もある |
碑文谷公園こども動物広場や上千葉砂原公園、篠崎・なぎさのポニーランドなど、東京には無料または低料金で動物とふれあえる場所が意外とある。
正直、動物を見に行くとなると「今日は動物園に行くぞ」と一日がかりの予定を組むイメージだった。でも、こういう小さな施設なら近くまで来たついでにふらっと寄れる。
しかも無料だったり数百円だったりするので、お財布にもやさしい。調べてみると「こんなところにも動物いたの?」という場所が結構あって、こういう地味な発見が妙にうれしい。
野鳥・昆虫・身近な生き物を観察できる施設
飼育された動物を見るのではなく、東京にもともと暮らす生き物を観察するタイプの施設もある。
| 施設名 | 最寄り駅・アクセス | 料金 | 営業時間 | 休園・休館日 | 特徴 |
|---|---|---|---|---|---|
| 東京港野鳥公園 | 流通センター駅 徒歩約15分 | 300円 | 2~10月 9:00~17:00 11~1月 9:00~16:30 | 月曜、年末年始 | 干潟・淡水池で野鳥や水辺の生き物を観察 |
| 葛西臨海公園 鳥類園 | 葛西臨海公園駅 徒歩圏 | 無料 | ウォッチングセンター9:15~16:30 | 年末年始ほか | 汽水池・淡水池と観察窓を備えた本格的な野鳥観察エリア |
| 水元かわせみの里 | 金町駅からバス 「水元五丁目」等 徒歩約5分 | 無料 | 4~10月 9:00~17:30 11~3月 9:00~16:30 | 月曜、12/28~1/4 | 水辺のふれあいルームで魚・カメ・植物を観察。ガイドウォークも |
| 調布市多摩川自然情報館 | 調布駅からバス 「桜堤通り」徒歩約2分 | 無料 | 9:00~17:00 | 12/29~1/3、臨時休館 | 多摩川の魚、昆虫、両生類・爬虫類などの実物展示 |
| 桑袋ビオトープ公園 | 谷塚・六町・竹ノ塚などからバス | 無料 | 2~10月 9:00~17:00 11~1月 9:00~16:30 | 月曜、12/29~1/3 | 人が動物を持ち込まず、地域の野生生物が暮らす環境を再現した公園 |
| 練馬区立中里郷土の森 | 大泉学園・光が丘駅からバス | 無料 | 3~9月 9:00~17:00 10~2月 9:00~16:30 | 火曜、12/29~1/3 | 屋敷林を生かした自然体験施設。森の学習棟で生き物展示も |
調布市多摩川自然情報館は、無料の小さな施設なのに、多摩川の魚や昆虫、両生類・爬虫類まで実物展示がある。
水元かわせみの里も魚やカメを館内で観察できて、ただ公園を歩くだけとはちょっと違う。
こういう場所、近所にあっても知らなかったら普通に素通りしそうなんだけど、調べてみるとちゃんと「生き物を見に行く場所」として成立している。派手さはないけど、こういう施設の方が妙に気になったりする。
東京都内の水族館・観賞魚施設


東京の水族館と聞くと、まずは有名どころが頭に浮かぶ。でも実際には、いかにも都会の人気水族館だけじゃなく、「こんな小さい展示施設あったのか」と思うような場所も結構ある。
正直、私はこういうちょっと渋い施設に弱い。大水槽をぼーっと眺めるのもいいけれど、金魚だけをじっくり見せてくるような場所には、また別の面白さがある。
| 施設名 | 最寄り駅・アクセス | 大人料金 | 営業時間 | 休館日 | 特徴 |
|---|---|---|---|---|---|
| 葛西臨海水族園 | 葛西臨海公園駅 徒歩約5分 | 700円 | 9:30~17:00 | 水曜、12/29~1/1 | 都立で大人700円。大水槽や海鳥展示も |
| すみだ水族館 | とうきょうスカイツリー駅すぐ 押上駅からも近い | 2,700円 | 平日10:00~20:00 土日祝9:00~21:00 | 原則なし 臨時休館あり | ペンギンやクラゲ。東京スカイツリータウン内 |
| サンシャイン水族館 | 東池袋駅から地下通路 池袋駅から徒歩圏 | 2,600~3,200円 | 季節・曜日で変動 | 公式カレンダー確認 | ビル屋上の都市型水族館。「天空のペンギン」が代表的 |
| マクセル アクアパーク品川 | 品川駅 高輪口 徒歩約2分 | 2,800円 | 日付により変動 | 不定休 | 音・光・映像と海の生き物を融合した演出型水族館 |
| しながわ水族館 | 大森海岸駅 徒歩約8分 大森駅 徒歩約15分 | 1,350円 | 10:00~17:00 | 火曜ほか 公式カレンダー確認 | トンネル水槽や海獣展示・ショーがある昔ながらの水族館 |
| アートアクアリウム美術館 GINZA | 銀座駅・銀座三越 | WEB 2,500円 当日券は要確認 | 10:00~19:00 最終入場18:00 | 銀座三越の休館日ほか | 金魚を主役にした常設型の観賞魚アート施設。一般的な水族館とは少し別物 |
| 葛飾区金魚展示場 | 金町駅からバス 「東金町五丁目」徒歩約8分 | 無料 | 9:00~16:30 | 3~10月は月曜 11~2月は平日休場 年末年始 | 江戸茜・江戸錦など24種類、約1,000匹の江戸前金魚 |
大規模水族館だけでなく、葛飾区金魚展示場のような「その魚だけを見るために行く」小さな施設も東京にはある。江戸前金魚24種類・約1,000匹を無料で見られるという、かなり尖った施設だ。



お薦めはダントツで葛西臨海水族館。都立だから入場料も安いのにあの規模の展示をしているのは素晴らしい。
逆に一番オススメしないのはマクセル アクアパーク品川、私が行った当時は1800円だったけどそれでも30分位で見終わっちゃって値段の割にショボいなって感じたのに、今は2800円。
完全にインバウンド向け施設になっちゃってる、もう1つのしながわ水族館の方が断然展示も充実してるし入場料も半額以下だからおすすめ。
植物園・植物館・野草園


若い頃は、正直花なんてあまり興味がなかった。
20代前半の頃、付き合っていた人と新宿でデートしていて、初夏の新宿御苑に連れて行かれたことがある。その時は「なんでわざわざお金を払って公園を歩くの?」とすら思っていた。
それが今では、なぜか植物園や庭園にちょくちょく行くようになり、下で紹介している施設も3分の1はすでに訪問済み。
これは成長と言うべきか?
それとも単純に年を取っただけなのか。
東京には大きな植物園だけでなく、薬草に特化した植物園、大学の中にある薬用植物園、小さな温室や野草園まで意外と種類が多い。しかも無料だったり、100円、200円程度で入れるところもある。
草花や木を眺めながらぶらぶら歩く時間が、今はただただ楽しい。
一般利用しやすい植物園・温室・野草園
| 施設名 | 最寄り駅・アクセス | 大人料金 | 営業時間 | 休園・休館日 | 特徴 |
|---|---|---|---|---|---|
| 神代植物公園 | 調布・つつじヶ丘・三鷹・吉祥寺駅からバス | 500円 | 9:30~17:00 | 月曜、12/29~1/1 | 大温室、バラ園、樹木・園芸植物まで幅広い大型植物園 |
| 小石川植物園(東京大学) | 白山駅 徒歩約10分 茗荷谷駅 徒歩約15分 | 500円 | 9:00~16:30 温室10:00~15:00 | 月曜、年末年始 | 東京大学の研究・教育植物園。歴史ある樹木・温室・日本庭園 |
| 新宿御苑・大温室 | 新宿御苑前駅 徒歩約5分 新宿三丁目駅からも近い | 500円 | 季節で変動 概ね9:00開園 | 月曜、12/29~1/3 繁忙期は無休期間あり | 広大な庭園に加え、熱帯・亜熱帯植物を集めた大型温室 |
| 夢の島熱帯植物館 | 新木場駅 徒歩約13分 | 250円 | 9:30~17:00 | 月曜、12/29~1/3 | 大きな温室ドームで熱帯・亜熱帯植物を観察 |
| 東京都薬用植物園 | 東大和市駅 徒歩約2分 | 無料 | 4~9月 9:00~16:30 10~3月 9:00~16:00 | 月曜、12/29~1/3 春に臨時開園あり | 薬用・有毒植物を専門展示。無料かつ駅近 |
| 渋谷区ふれあい植物センター | 渋谷駅 C2出口から徒歩圏 | 100円 | 10:00~21:00 | 月曜ほか | 小さな植物施設。食と農、栽培をテーマにした都市型施設 |
| 赤塚植物園 | 成増駅・下赤塚駅 徒歩約18分 | 無料 | 9:00~16:30 12月は16:00まで | 年末年始 | 600種を超える植物。万葉・薬用園もある |
| 板橋区立熱帯環境植物館 | 高島平駅 徒歩約7分 | 360円 | 10:00~18:00 | 月曜、年末年始 | 東南アジアの熱帯雨林を再現。小さな水族館も併設 |
| 練馬区立牧野記念庭園 | 大泉学園駅 南口 徒歩約5分 | 無料 | 9:00~17:00 | 火曜、12/29~1/3 | 牧野富太郎の旧居跡。ゆかりの植物300種以上 |
| 向島百花園 | 東向島駅 徒歩約8分 京成曳舟駅 徒歩約13分 | 150円 | 9:00~17:00 | 12/29~1/3 | 江戸時代から続く草花中心の小さな庭園。国指定名勝・史跡 |
| 国立科学博物館附属 自然教育園 | 白金台駅 徒歩約7分 目黒駅 徒歩約9分 | 320円 | 5~8月 9:00~17:00 9~4月 9:00~16:30 | 月曜、祝日の翌日、12/28~1/4 | 都心に残る自然林・湿地・水生植物園を観察 |
| 多摩森林科学園 | 高尾駅 北口 徒歩約10分 | 200円 4月300円 | 9:30~16:00 4月は9:00開園 | 月曜、12/26~1/6 | 樹木園とサクラ保存林。研究施設の一部を一般公開 |
| 四季の香ローズガーデン | 光が丘駅 A4出口 徒歩約6分 | 無料 | 9:00~17:00 | 火曜、12/29~1/3 フェス期間は例外あり | 香りをテーマにしたバラ園とハーブガーデン |
| 鎌倉公園 野草園 | 新柴又駅・京成小岩駅から徒歩圏 | 無料 | 4~9月 9:00~18:00 10~3月 9:00~17:00 | 年末年始ほか | 約200種の山野草を観察できる小さな野草園 |
| 武蔵国分寺 万葉植物園 | 西国分寺駅・国分寺駅から徒歩圏 | 無料 | 境内公開時間に準ずる | 寺院行事等により変動 | 万葉集に詠まれた約160種の植物を植栽 |
| HANA・BIYORI | 京王よみうりランド駅 徒歩約10分 無料シャトルあり | 800円 WEB料金設定あり | 日による 公式カレンダー確認 | 不定休 | 花・温室・庭園に加え、カワウソや小動物、観賞魚も |
| 京王百草園 | 百草園駅 徒歩約10分 | 500円 | 9:00~17:00 11・12月は16:30まで | 水曜、12/30~1/3 | 梅をはじめ四季の花木を楽しめる歴史ある庭園 |
| 町田えびね苑 | 町田駅からバス 「薬師池」から徒歩約10分 | 無料 | 9:30~16:00 | 原則通年開苑 臨時閉苑あり | 約5,000株のエビネやアジサイ。2025年から通年開苑 |
| 多摩市立グリーンライブセンター | 多摩センター駅 徒歩約7分 | 無料 | 9:30~17:00 | 月曜、12/29~1/3 | 約140㎡の小温室、山野草、バラ、コミュニティガーデン |
| フラワーランド(瀬田農業公園) | 用賀駅 徒歩約15分 | 無料 | 4~9月 8:30~18:00 10~3月 8:30~17:00 | 12/29~1/3 | 花づくりを学び育てることを目的にした区立の農業公園 |
| 調布市 野草園 | 調布駅からバス 「柏野小学校」徒歩約5分など | 無料 | 3/1~10/31 10:00~16:00 | 月曜・祝日ほか 季節で土日休あり | 約300種・1万本以上の野草。開園期間が決まった小さな専門園 |
| 野川公園 自然観察園 | 新小金井駅・多磨駅 徒歩約15分 | 無料 | 9:30~16:30 | 月曜、12/29~1/3 | 武蔵野の草花・昆虫・野鳥を観察する専用エリア |
今回あらためて拾い直して、一番「こういうのが漏れやすい」と感じるのが植物系。向島百花園は東向島駅から徒歩約8分、一般150円。多摩市立グリーンライブセンターは無料で小温室まであり、調布市には約300種・1万本以上の野草を育てる野草園もある。
大学の中にある一般公開の薬用植物園
| 施設名 | 最寄り駅・アクセス | 料金 | 一般見学時間 | 休園日 | 特徴 |
|---|---|---|---|---|---|
| 星薬科大学 薬用植物園 | 戸越銀座・戸越駅方面 | 無料 | 平日9:00~16:30 土曜9:00~12:00 | 日曜・祝日、大学休暇、入試日ほか | 約3,000㎡に薬用植物など約800種。警備室で見学受付 |
| 東京薬科大学 薬用植物園 | 豊田・平山城址公園・京王堀之内駅からバス | 無料 | 月~土 9:30~16:00 冬季温室は15:00まで | 日曜・祝日、大学休業日ほか | 約4.1ha、約2,700分類群。国内有数の大学薬用植物園 |
| 昭和薬科大学 薬用植物園 | 玉川学園前駅 徒歩約15分 | 無料 | 一般公開:土曜10:00~16:00 | 土曜以外、大学閉鎖日 | 大学施設を週1日一般公開。薬用植物・温室など |
| 明治薬科大学 薬用植物園 | 秋津駅 徒歩約12分 新秋津駅 徒歩約17分 | 無料 | 9:00~17:00 冬期は16:00頃まで | 日曜・祝日、大学休日 | 薬用植物・薬木・珍しい山野草、温室を一般公開 |
大学の薬用植物園は観光施設っぽさが薄いぶん検索で埋もれやすいが、一般公開されているところが複数ある。星薬科大学は約800種、東京薬科大学は約2,700分類群と、植物好きならかなり濃い内容。大学構内に入るため、正門・警備室などで見学受付が必要な施設もある。
季節限定で開く花の専門園
一年中いつでも入れる施設だけでなく、見頃の季節だけ開く専門園も別枠でまとめた。
| 施設名 | アクセス | 料金 | 開園時期・時間 | 休園日 | 特徴 |
|---|---|---|---|---|---|
| 町田ダリア園 | 町田駅からバス | 550円 | 2026年6/20~11/3 9:30~16:30 | 開園期間中は原則無休 | 約500品種・4,000株のダリア。期間限定の専門園 |
| 町田ぼたん園 | 町田駅からバス 「薬師ヶ丘」方面 | 520円 有料期のみ | 有料開園期は8:30~16:00 | 開花状況により変動 | 約330種類・1,700株のボタンなど。見頃のみ有料 |
| 上野東照宮ぼたん苑 | 上野駅 徒歩圏 | 800円 季節により要確認 | 冬・春・秋の期間限定開苑 | 開苑期間による | 上野東照宮境内。冬ぼたん、春ぼたん、秋のダリアなど |
東京の島にも動物園と植物園がある
「都内」を東京都全域として見るなら、伊豆諸島も忘れられない。駅はないため、ここだけ港・空港からのアクセスになる。
| 施設名 | アクセス | 料金 | 営業時間 | 休園日 | 特徴 |
|---|---|---|---|---|---|
| 都立大島公園(動物園・植物園・椿園) | 最寄り駅なし 元町港・岡田港からバス | 無料 | 動物園9:00~17:00 公園・植物園は区域により異なる | 動物園は年中無休 | 約60種400点の動物に加え、国内最大規模の椿園と亜熱帯植物園 |
| 八丈植物公園 | 最寄り駅なし 八丈島空港から車約5分 | 無料 | 公園は常時開園 温室9:00~16:30 ビジターセンター9:00~16:45 | 年中無休 | 熱帯・亜熱帯植物の温室。キョンも飼育 |
| 椿花ガーデン(伊豆大島) | 最寄り駅なし 大島バス利用 | 大人830円 要最新確認 | 9:00~16:30 季節延長あり | 要公式確認 | 約400品種・2,000本の椿。国際優秀つばき園認定 |
| 都立大島高校 つばき園 | 最寄り駅なし 大島バス「大島高校前」 | 無料 | 椿まつり時期に一般公開 | 通常は学校施設のため非公開 | 約1,000本以上の椿を管理。一般公開は季節限定 |
特に都立大島公園は、無料の動物園・亜熱帯植物園・国内最大規模の椿園が同じエリアに集まっている。東京の動物園をまとめるなら、23区と多摩だけで終わらせるとここも丸ごと抜けてしまう。
小笠原には現在休館中の生き物施設も
小笠原にもかなり面白い施設があるが、2026年9月現在は改修工事による長期休館が重なっているため、営業中の一覧には混ぜず別枠にした。
| 施設名 | 場所 | 通常料金 | 通常時間 | 現在の状況 | 特徴 |
|---|---|---|---|---|---|
| 小笠原水産センター「小さな水族館」 | 父島 | 無料 | 通常8:30~16:30 | 現在休館中 | 改修工事中。公式案内では2027年4月開館予定 |
| 小笠原海洋センター | 父島・二見港から徒歩約30分 | 通常見学無料 | 通常9:00~12:00/13:30~16:00 | 2026年8月~2027年3月末 長期休館 | ウミガメの飼育・保全施設。休館中も保全活動は継続 |
再開後は本編側へ移したい2施設。特に小笠原水産センターの「小さな水族館」は、その名前どおり今回の記事とかなり相性がいい。
目的別に選ぶなら
| 目的 | 候補 | ひとこと |
|---|---|---|
| 無料で動物を見たい | 江戸川区自然動物園/板橋こども動物園/高島平分園/上千葉砂原公園/各ポニー施設/JRA馬事公苑 | 無料で楽しめる小さな施設は都内に意外と多い |
| 500円以下で植物を見たい | 向島百花園/夢の島熱帯植物館/東京都薬用植物園/赤塚植物園/牧野記念庭園/グリーンライブセンターなど | 無料~数百円の選択肢がかなり多い |
| 雨の日 | すみだ水族館/サンシャイン水族館/アクアパーク品川/夢の島熱帯植物館/板橋区立熱帯環境植物館 | 屋内中心 |
| 小さい・マイナーな場所へ行きたい | 碑文谷公園こども動物広場/葛飾区金魚展示場/向島百花園/渋谷区ふれあい植物センター/大学薬用植物園 | 今回の記事らしい候補 |
| 自然の生き物を見たい | 東京港野鳥公園/葛西臨海公園鳥類園/桑袋ビオトープ公園/水元かわせみの里/中里郷土の森 | 飼育展示より野外観察寄り |
まとめ
有名な動物園・水族館だけを並べると東京の生き物スポットは意外と少なく見える。でも、区立の動物広場、無料のポニー施設、金魚だけの展示場、大学の薬用植物園、住宅街の小さな野草園まで視野を広げると、選択肢は一気に増える。
今回の基準では、東京都内で一般利用できるものを65スポット掲載できた。さらに小笠原の長期休館中2施設も再開予定。大きな観光施設へ一日かけて行くのもいいし、150円の向島百花園や無料の小さな動物広場へふらっと寄るのもいい。東京は、思っている以上に生き物に会える場所が多い。


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